●X1-CSの改造


2.X1-Csの分解

X1CSの分解をします。

まず、上側の筐体をはずします。かなりびっしりと部品が内臓されているのがわかります。キーボード一体型は、面積的には広いのですが、キーボードの下に隙間があまり設けられないため、かなり容積は少なくなります。

電磁メカデッキは上側の筐体に固定されていると思ったのですが、下側についていました。

I/Oスロットが2ポートあるのがわかります。この前の機種であるX1CにはI/Oスロットがなく、CsとCkからついたため、後ろにこの部分が少し出っ張っています。

キーボードをはずしてみると、下に基盤が現れます。メイン基盤の上にメモリ基盤が逆さに刺さっています。左側に見える電源から別基盤につながっており、そこで、レギュレーターで別電圧を作成しています。

上部カバーをはずしたところ

電磁メカデッキ部

I/Oスロット部と電源ユニット


キーボードをはずしたところ

メイン基板